PEAK TIMEを知ってくれ - moon-snow6’s blog

「諦めないことは愚かなことではなく
成功への第一歩である」

▷▶︎ 番組概要
▷▶︎ 参加チーム
▷▶︎ 個人的推したいポイント
▷▶︎ 本編を見ようか迷ってる方へ
▷▶︎ おわりに

▷▶︎ 番組概要

・デビュー済みのグループが対象
・グループごとに競う団体戦
・優勝チーム、TOP6に豪華特典

・番組参加中は本来のグループ名は名乗れず〇〇時チームと呼ばれる
・本業も行いながら番組も並行して撮影

・ラウンドの合間に脱落式を行い、脱落したチームはそこでグループ名を発表

・優勝賞金は3億ウォン+アルバム発売+グローバルショーケース、TOP6にはツアーコンサート参加権が贈られる

・番組の参加者にはボーカル・ダンスレッスンが提供、編曲や衣装のサポートも用意

デビューしてから多くの困難や苦労に立ち塞がれたグループの再起を目指すサバイバル

「デビューがゴールだと思っていた」「デビューすれば花道だけ歩けると思っていた」「理想と現実は大きく違った」、サバ番に何度も出演する苦悩、金銭的理由から活動ができない中小事務所、世間の認知度の低さから常に解散と隣り合わせ、これもほんの一部でしかないけれどKPOPアイドルの現実をわたしたちオタクが知ることができる番組。

番組への総応募数は70以上、その中から選ばれた23組が番組へ参加

そして4時間近くを記録する初回サバイバルラウンドで合格できたチームのみが、以降の本編に参加できる

この記事ではわたしの脳のキャパの問題でサバイバルラウンドを勝ち残ったチームのみを執筆します
もちろん脱落してしまったチームもたくさんの魅力があるので、ぜひ調べてみてください

▷▶︎ 参加チーム

PEAK TIME中のチーム名/ グループ名 / セクション
グループ人数 / グループ内年齢範囲
サバ番経験者
サバイバルラウンド課題曲
軽い紹介（ここで差が出るとアカンと思ったのでほんとうに軽くだけです）

・1時-DIGNITY 新人セクション
5人組 / 98~99年生

リーダー･ルオは7時と元同じグループ

・2時-NTX ブースターセクション
8人組 / 01~04

現在TAN所属のジソンは元々NTX所属

・4時-BXB 新人セクション
5人組 / 00~03

TRCNGというグループに所属していたメンバーが再デビューしたグループ

⏬お時間あったら読んでみてください
[D-eye] "TS는, 개미지옥이었다"…TRCNG, 학대의 근거들 13

・5時-ATBO 新人セクション
7人組 / 03~04

オーディション番組 “THE ORIGIN – A,B,or What? ”でデビュー

・7時-MASC（現SEVENUS） 活動休止セクション
2人組 / 94年生

4人→8人（イレ加入）→4人 2020年解散

・8時-DKB ブースターセクション
9人組 / 97~04

イチャン・ヒチャン少年24

Brave girlsがいたBrave entertainmentに所属

・9時-BLITZERS 新人セクション
7人組 / 01〜04

ジナプエク

コロナ禍にデビューしたため音楽番組経験が少ない

・11時-VANNER ブースターセクション
5人組 / 94~97

5人全員がアルバイトをしながら合間を縫って活動、練習をしている
事務所の代表もアルバイトしながら活動を運営

・13時-BAE173 ブースターセクション
8人組 / 99~04

ハンギョルドユニ･プエク
ジュンソ少年24

ドヒョンは当時活動休止中により不参加

・14時-GHOST9ブースターセクション
7人組 / 00~04

ジヌ・ジュンソン・ウジンプエク
ジュンヒョンミクナ

初回はメンバー2人がコロナに感染したため5人での参加

・15時-BLK 活動休止セクション
4人組 / 93~96

元々は7人組だったが、解散からそれぞれの道を歩み始めたため今回は4人で参加

・18時-BDC ブースターセクション
3人組 / 99~01

全員プエク

AB6IX.YOUNITEと同じBrand New Music所属

・20時-M.O.N.T 活動休止セクション
2人組 / 95.98年生

本来3人組だが1人兵役中のため2人での参加

・21時-24K 新人セクション
5人組 / 01~03

タケル・ユウマは日本人
初め24Kとしてデビューしたメンバーは全員脱退、新しいメンバーで名前を引き継ぎデビュー

・23時- 大国男児 活動休止セクション
3人組 / 91~94

5人組でデビュー→2017年契約終了

・24時- ソロ選抜

ムンジョンオプ 元B.A.P
『Anyone』-SEVENTEEN

ユヒド 元B.I.G ドユニ、G-EGG
『Back Door』 - Stray Kids

ビョンジュ 元ToppDogg
『4Walls』 - f(x)

ゴン元ARGON
『Beautiful』 - Wanna One

キムヒョンジェ 元BLACK6IX
『MANIAC』 - Stray Kids

▷▶︎ 個人的推したいポイント

・デビュー済みだけあってカメラと「編集される」ことに慣れてる
なのでヒヤヒヤ言動がない→炎上を心配することがなくストレスフリー
（制作陣直々に「いわゆる“悪魔の編集”を排除をしたと明言も）

・審査員勢や評価陣が曲や対戦相手同士を決める（大人数グル同士、経歴が近いグル同士、新人グル同士等）ため、圧倒的不利！不公平！みたいな状況にはならない

・審査員同士で意見が割れるのもそのまま放送してくれる
前ラウンドで絶賛されていたグループが次ラウンドで酷評される場合も、その逆も然り

・ステージの完成度高い！
「ん…？」と思うステージも審査員が忖度なく言語化してくれる

・ビハインド類が充実
ビハインド・チッケムはもちろんリレーダンスやオリジナル曲をシャッフルしたものまでいろいろなコンテンツが用意されている
本編内だけでは知ることができないチームの雰囲気･メンバーの特徴まで知れる

・雰囲気が良すぎる
ほとんどの参加者が挫折や苦痛を味わっているからか、お互いを慈しむ気持ちが全面から感じられます

ひとつのグループのステージに対する周りの反応もぜひ見てほしいところ
ステージに慣れていない新人セクションを盛り上げてあげたり、ラウンドの通過を自分たちのことのように喜んだり…あったけえサバ番です

・各グループの抱える背景がしんどすぎる……こんなに楽しそうに輝いてパフォーマンスしてるのに、そんな苦しみが………この輝きたちが見られることなく潰えていたかもしれないと思うと恐ろしい

・活動休止セクションに注目してほしい
「ステージの練習自体が久しぶり」「このためにカラオケに通った」と話す方が多いこのセクション、侮るなかれ

第二ラウンドは4~5グループが合同でステージを作り上げる“ユニオンマッチ”

ここで活動休止セクションがチームにいるか否かが最重要といっても過言じゃないと思います

ステージにおいてビジュアル等ももちろん大事ですが、やはり“経験”がものを言うと実感しました

このラウンド、それまで交流のなかった人たちと合同でステージを作り上げなければならないのでもちろん齟齬はありまくりでしょう
そこを噛み砕いて各自の長所を素早く掴み、よりクオリティの高いステージへ昇華してくれる働きかけのメインが“活動休止セクション”なんですね…

無限の可能性を秘める新人セクション

「まだまだこんなもんじゃない」と情熱的に食らいつくブースターセクション

酸いも甘いも味わってきた落ち着きの中に闘志を燃やす活動休止セクション

グループそれぞれの決意と覚悟をぜひみてください！！

▷▶︎ 本編を見ようか迷ってる方へ

「ピークタイム気になるけどなかなか手が出ない…」という方
初回がなんせ4時間近くあるのでここで「ウッ…」となる方もいると思います

初見で見てほしいステージをピックアップしました。
このステージで本編を見ようと思うきっかけになればと思います！

▶︎サバイバルラウンド
本戦に参加するための予選

“今どこで何してるんだ？心配だ” と訴えかけてくる2人の歌声に自然と目も心も奪われる

“ステージで遊ぶ”とはまさにチーム8時のこと

どんなに辛くても“アイドル”という職が好きなんだ、という愛情がこもったステージ

経験とステージへの執念が詰められた魂のステージ

▶︎ライバルマッチ
1対1のグループバトル

18時『 Beautiful Beautiful 』vs 23時『 Shine 』

年代が離れたグループの清涼対決、それぞれ初めてのコンセプトへの挑戦

13時『 La song 』vs 14時『 I LUV IT 』

選曲自体に癖があるけれど、ステージも個性と個性のぶつかりあい

2時『 The Boys 』vs 8時『 Bang! 』

パッションvsパッション、その中にあるパフォーマンスの繊細さ

審査員陣が対決するグループ・そこでこなすコンセプトを決めるので、様々な曲を出してきたグループでも初めてのコンセプトに直面したりするのがとてもおもしろいです

▶︎ユニオンマッチ
A~Dに分かれて数グループでの合同ラウンド

・ダンス
ダンスユニットは全部見てほしい…

ユニオンマッチの見どころは先述した通り、年齢もコンセプトも経験も違うグループ同士が同じステージを作り上げるために尽力することで起きる化学反応です

特に『땡땡땡』は本編でのステージまでの過程も見てほしい…！

▷▶︎ おわりに

いろんなサバ番を見てきましたが、過去最高に『人にオススメしたい』番組になりました

当方雑食オタクなのでグループ名自体はそこそこ知っている方だと思っていたのですがとんだ自惚れでした… 猛反省
同時にKPOPアイドルの過酷さも改めて痛感させられましたね………
コロナ禍に直面、事務所からの放置、金銭面での困難……番組内で語られなかった事情もたくさんあるのでしょう

ユニオンマッチのあとは“オリジナルマッチ”というプデュでいうコン評に近いでしょうか
番組のために制作されたオリジナル曲が1曲ずつ各グループに与えられ、そのステージで競います

しかしこのオリジナルマッチ、第1回脱落式のあとに行われるためステージを披露できないグループも出てきます

「じゃあ曲もステージもお蔵入りなの……？」
そうならないのがPEAK TIME

脱落したグループにも曲の使用権、そして番組で用意した衣装等すべてが贈られます

そして初回の放送時間がえげつないことの理由ですが

「第一話の放送後から投票がスタートするが、それでは第二話にサバイバルラウンドのステージが披露されるチームが不利になる。
その不公平をなくすためこのような形をとった」

と制作陣は語ります（ソースどっか行ってしまったので血眼で探してます）

その差があるのが当たり前になってしまっていたサバ番狂い、目から鱗と涙

制作陣を始め、審査員陣、参加チームすべてがあたたかくそれぞれの決意を応援するPEAK TIME ぜひご覧ください！